2012.09.26

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
新穂高

新穂高ロープウェイで2,156mの穂高口まで足を伸ばしました。

高山市から国道158号で平湯トンネルを通り平湯温泉へ、平湯温泉から国道471号で栃尾交差点まで、
栃尾交差点を右折し東進、県道475号を蒲田川に沿って新穂高温泉郷の駐車場へ

 

新穂高温泉郷の駐車場

岐阜県高山市飛騨温泉郷新穂高 

北緯

36

16

55.7

東経

137

34

40.1

「新穂高温泉駐車場」へ着きました。(駐車料金は¥500

第1ロープウェイ「新穂高温泉駅」から出発です。

駅はガラーン。 ロープウェイは毎時00分と30分発です。

乗車券
往復 大人:¥2,800 子供:¥1,400

車で第2ロープウェイ駐車場までの方法も。
車で来た方は、直接「しらかば平駅」駐車場まで昇ると駐車場無料で
第2ロープウェイ乗車料金は往復大人2,700円、子供1,350円と多少お値打ちです。

一つ目のロープウェイで「山野草ガーデン」まで登ります

新穂高
第1ロープウェイ(
4分

「鍋平高原駅」までは4分です

途中ゴンドラのすれ違いです。

急勾配をグングン昇ります。
冬はこのロープウェイ下がゲレンデになります。
(若い頃はこの急勾配を滑って自慢したものです。)

鍋平高原へ着きました。第2ロープウェイへ乗り換えます。

二つ目のロープウェイは2階建てです!

新穂高
第2ロープウェイ(
7分

定員は60名×2=120名を一挙に2156mまで運びます。

乗り込むとき何故か二階箱の方が人気です。
(海抜2千mもの上空で数mの差は関係ないのですが、殆どの人が二階へ上がります)

第2ロープウェイ「二階建てゴンドラ」に乗り換えです。

「西穂高口駅」までは7分です。

ロープウェイの真下は冬期のスキー滑降コースで斜面が急でベテランには人気のコースです。

大正七年に噴火した「焼岳」です。
(向こう側が長野県上高地で噴火により出来た「大正池」があります)

ゴンドラに沿ってスキーコースが見えます。

120人乗りのゴンドラはガラ空きです。

後ろには笠ヶ岳(2.898m
(ガラス越しで画面が悪い!)

「西穂高口駅」(2156m)が見えてきました。

約7分で標高1,308mから2,156m

駅舎は2F「待合室」、3F「売店」、4F「軽食コーナー」、屋上「展望台」です。

4F「軽食コーナー」で一休み

展望台は360度のパノラマです!

新穂高ロープウエィ新穂高口

岐阜県高山市飛騨温泉郷新穂高 

北緯

36

15

52.7

東経

137

36

16.4

 

笠ヶ岳方面
錫杖岳(2、168m)・笠ヶ岳(2、168m)・双六岳(2、860m)・左俣岳(2、674m)へと続きます。

双六岳〜左俣岳方面
双六岳(2、860m)・弓折岳(2、568m)・もみ沢岳(2、784m)・左俣岳(2、674m)へと続きます。

左俣岳〜西穂独標方面
左俣岳(2、674m)から雲に隠れた槍ヶ岳(3、180)雲の切れたピークが独標・大切戸(キレット)へと続きます。

西穂独標方面
特徴ある西穂の独標(2,701m)から右へなだらかな尾根の端に「西穂山荘」(2,300m)があります。

西穂山荘方面

展望台から千石地園を通り西穂山荘口まで散策します。

千石地園を散策

途中開祖「播隆上人」碑があります。

江戸中期に槍ヶ岳に初登頂し開山した「播隆上人」碑があります。

「播隆上人」由緒
 天明二(1782)年、富山県大山町の農家に生まれる。 出家後、浄土宗に入門、念仏修行の旅に出る。
 文政四(1821)年、高原郷(現上宝村)を訪れる。 文政五(1822)年に笠ヶ岳に登る。
 その後、登山道を開き、笠ヶ岳登山の再興を果たす。
 文政十一(1828)年には槍ヶ岳には初登頂したとされ、開山を果たす。
 天保十一(1840)年、美濃太田にて永眠。 享年五十九歳、 日本最古の文献「迦多賀獄再興記」を残す。
   (現地説明板より)

あちこちにケルンがあります。

 ケルン(英:cairn)とは、ケアンケアーンとも言われ、天然には生じない、人によって組み立てられた積み石である。
 通常、高地地帯やムア、稜線、山頂付近などに作られる。
 日本語では、「ケルン」と呼ばれることが一般的。

 ケアンはいくつかの目的のために構築される。

  • 埋葬場所の特徴付け及び慰霊
  • 山の頂上を特徴付けること
  • 特定のルートを示す道標

出典:フリー百科事典ウィキペディアより)

西穂登山事務所まで足を伸ばしてみました

「西穂高方面」への登山届けを出す、登山事務所が見えてきました。

事務所の前には登山者が休憩していました。

これより先は登山装備をしていないと立ち入りは出来ません。

「千石地園」を一回りして「西穂高口」ロープウェイ駅まで戻りました。

16時過ぎでしたが軽食は営業終了でチケット自販機は終了。

下の駅で軽食をとることにしてゴンドラに乗ることにしました」。

下りは二階建ての下の階に乗ることにしました。

「西穂高口駅」(2,156m)から7分です

ロープウェイ下に冬のスキーコースが見えてきました。(懐かしい!)

ゴンドラのすれ違いです。

「しらかば平駅」1,308m)が見えてきました。
(左側の駅舎は旧ゴンドラの駅舎です)

第1ロープウェイに乗り換えです。

冬のスキーヤーのために第1と第2駅がスキーヤのために高低差が付けてあります。

17時を過ぎていたので下の軽食店も営業終了でした。

天気が良かったので最高でした。