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2012.06.14

愛知県新城市細川
(旧南設郡鳳来町)

愛知県新城市細川(旧南設郡鳳来町)にある阿寺の七滝(あてらのななたき)・百間滝鳶ノ巣山(標高670m)を目指しました。
 阿寺の七滝は、東海自然歩道、愛知県新城コースの阿寺川にあり、滝および周辺は国の名勝と天然記念物に指定されています。
またこの阿寺の七滝は愛知県で唯一の「日本の滝100選」に選ばれている滝です。
 この三つの目標は江戸時代は秋葉神社詣で大変賑わった街道「旧秋葉街道」沿いにあります。

今回のコースの位置とルート

上記地図は「東海自然歩道 愛知県コースの紹介」より

最初に「百間滝」から巡りました。

百間滝

百間滝の真上まで一般道(東海自然歩道と同じ)を車で行けます。
(ただし、駐車場はありませんが普通車2台程度のスペースはあります。)

百間滝への下り口は2ヶ所あります。
一方の下り口が駐車スペース(普通車2台程度)があります。

東の方の駐車スペースがある下り口から下ることにしました。

道は険しくロープがあります。

途中に川近くまで下る脇道があり、下ってみましが、特段の景色はありませんでした。

ロープが張られた展望台のようになっていましたが何もありませんでした。(見落としたのかな?)

再び滝へ下る道に戻りました。

土砂崩れ防止柵が少々心細いが整備はしてあります。

滝壺が少し見えました。あと少しでしょう。

百間滝の轟音が聞こえるようになりました。

やっと滝の流れが見えてきました!
水量はたっぷりです。

滝の音がゴウ、ゴウと大きく聞こえてきました。もう少しで滝壺でしょう。

途中 恐る、おそる谷底を覗きました。

あと少しで滝つぼです。

滝壺へ着きました。

一番下の滝壺へ下りると、滝の上の方が見えません。
少し上の段がいいようです。

写真にすると迫力が欠けます。(カメラの腕前が悪いのでしょう)

百間滝という名前だから百間=180mあるのか?。
(ほかの資料では高さ六十七間(120m)となっているものがあるそうですが)
しかし現物の前に来ると、その迫力は凄いものです。

カメラアングルと撮影位置が悪いく滝の全容が写っていない!(残念)

パワースポット
インターネットによると、手足がブルブル震えるほどのパワースポットらしい。 
(集合写真を撮ってくださった女性は、ここに2時間居ると効果があると説明してくれました)

阿寺断層
百間滝は、日本最長の断層帯・中央構造線の深い谷の中にあり、中央構造線に沿いながら流れる大島川に位置し、
滝つぼには断層が見られます。
(案内板より)

さて名瀑の凄さに感激して道路まで坂道を帰ります。

上の一般道(東海自然歩道)まで戻ると「滝の名水」があります。

百間滝の名水

休日には長蛇の人々
浜松から来られたご夫婦がポリタンクに数本、名水を汲んでおられました。
染み出る名水はチョロチョロですのでタンクに満タンにするには、辛抱強く頑張らないと、大変です。

水温計が設置されていました。
 浜松からのご夫婦によると、中央構造線の地中深くから湧き出る 「気」が百間滝で検出され、
 日本でも最高レベルの 「気」のパワースポットであることが確認されたそうです。
(我々も昨年2010年7月に長野県伊那市の分杭峠のパワースポットへ行ったときも、
名水を売っていました。 分杭峠も阿寺断層上にあり、やはり秋葉街道沿いでした。)

川床に丸石がない?!
すぐ近くに「大島川」が流れていますが川底が岩盤で出来ていて河原の丸石が見当たりません。

「阿寺の七滝」へ行く前に昼食にすることにしました。

昼  食

昼食後「阿寺の七滝」へ行く前に、「鳶ノ巣山」(670m)へ登ろうか!と思いついて手持ちの地図を頼りに出発!

鳶ノ巣山頂へ

愛知県最後の集落(この先は静岡県浜松市です)。
上りの道は「向久保バス停」前から上りますが昔の「秋葉街道」ですの道は広くて歩き易い道です。
いよいよ、秋葉街道を登って県境越に挑みます。

「六本松」で一般道は終点
ここから先は「東海自然歩道」を登り峠の県境を越え静岡県浜松市(旧引佐郡引佐町)へ入り
少し秋葉街道を下った所から「鳶ノ巣山」へ登る道があるそうです。

車で来られた方はここ(六本松)に駐車スペースがあります。

確かに標識には「鳶ノ巣山」があります。

割りに平坦で歩きやすい道を

「静岡県境まで500m」
途中に「滝沢不動滝」と「静岡県境」の分岐点へ来る。県境まであと500m!
(六本松集落から15分)

 

愛知・静岡県境

愛知・静岡県境
県境には愛知県と静岡県の東海自然歩道の説明版があり広場になっていました。
(車で来られる方は、ここまで登っても駐車スペースとUターンスペースは充分あります)

愛知県の案内板

静岡県の案内板

東海自然歩道概略
起点・東京都「明治の森 高尾国定公園」−神奈川県ー山梨県ー静岡県ー愛知県ー岐阜県ー         
    滋賀県ー京都府ー大阪府 「明治の森 箕面国定公園」・終点の延長距離1、697kmを云います。

静岡県の案内板には鳶ノ巣山(669.5m)の案内がありますが、上り口は不明です。

秋葉街道の説明版も

「旧秋葉街道」
かっては東海道御油の宿から蓬莱寺を経て秋葉山へと通じ、多くの参詣者で賑わったという。
今は車道の発達で秋葉街道も荒れ果て、僅かに石標を残すのみです。
(愛知県・宝来町)
辺りを見回し「石標」を探したが見当たらず断念!

続いて「鳶ノ巣山」の上り口を見つけに静岡県へ入りました。

車の通った跡もあり、静岡県の引佐町まで車で充分下れると思われます。
(ただし、途中で車とすれ違いが出きるかは不明です)

標識も充分あり安心です。

鳶ノ巣山登山断念

県境から数十分歩いて登山口が見つからなくて、六本松での集合時間が迫ったので断念

帰路、道端のアザミの花に黒いアゲハが10羽(匹?)が群れていました。

最後に「阿寺の七滝」

阿寺の七滝

阿寺の七滝は一般道(東海自然歩道と同じ)から徒歩で10分程度で行けます。
(駐車場はありますが有料です。)

「阿寺の七滝」入口の駐車場です。

入口から約800mに「阿寺の七滝」が在ります。

平坦な道で楽に進めます。

「阿寺の七滝」に着きました

整備された観光地です。

日本の滝百選を記念して建てられた「石碑」

         阿寺の七滝(国指定名勝天然記念物)
 巣山高原から流れ落ちる水が、礫岩の断層崖に七段を成した滝であり、全長
64mで、上段より各2m、4m、2m、25,5m、7,5m、13m、9,3mと7段の瀑布からなり、2番目と5番目の滝つぼには
大きな甌穴(おうけつ=丸い石が穴の中でごろごろ回り穴を大きくした穴)を持ち、礫岩にかかる滝のものとしては、学術上貴重なものです。                     (環境庁  愛知県)

自然林内の礫岩の断層にかかる7段の滝となっている事から、七滝と名付けられた。
この礫岩は子抱石といわれ、なお、滝の竜神は雨乞の神として信仰されています。
上から2番目・5番目の滝壺には深さ7メートルにおよぶ甌穴があります。
また陰陽師の安倍晴明が若年期に滝で修行したという伝説があり、晴明が使ったという井戸が現存します。
観光パンフレットより)

           「礫岩」(れきがん)
 一種のさざれ石、この礫岩は「子抱石」とも言われ祀ることで子宝に恵まれるとの伝承があるそうです。

「子抱き観音」
 一番下段の滝の横には「子抱き観音」がお祀りされています。

                           「巣山礫岩」
 この礫岩は新生代(第三紀・中新世2500万年前)の頃堆積したといわれ、阿寺七滝・巣山部落一帯に分布し、俗に子抱石(こだきいし)とも呼ばれる。
 この礫岩の中には「くいちがい石」と呼ばれるめずらしい礫が発見されている。
                            (鳳来町)

くいちがい石

道端にあった「くいちがい石」が割れたもの

滝つぼも礫岩の層です。

「阿寺の七滝」が一番綺麗に眺められる観覧台

この付近には、このほか母子滝 (おやこだき)、乙女の滝、猿滝、河童渕などがあります。